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2019年 03月 25日
F4
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OLYMPUS PEN-F

ニコンF4を買ったのである。いうまでもないことながら、中古である。某有名カメラ店のネット販売で16000円ほどであった。
F4はかつて愛用したカメラなので、つまり「一度は手放したけど、急に懐かしくなったのでまた買ってしまった」カメラシリーズの1台である・・・。
と、そうなるはずだったのに、いざ手元にやってきたF4に喜び勇んで新品の電池を入れたところ、まったく作動せず、あえなく返品ということになった。
送られてきた箱やメールには動作チェック済みとあったのに、残念である。まあ、古いカメラだからそういうこともあるか。

ほんの束の間でもせっかくかつての愛機が我が手元に戻ってきたのだから、ということで写真だけ撮って返した。リコーのR1やミノルタのTC-1なんかと比べると、とても同じフィルムを使うカメラとは思えない、巨大でごついカメラであるが、機能美といっていい美しさが感じられるカメラである。
ニコンF1桁機が初めてAFを搭載した、と話題になったカメラでもあって、さりながら軍艦部には液晶画面など使われていない。AFカメラなのに最強のMFカメラなんて呼ばれたりもした。自分も主にMFレンズを装着して使おうかと思っていた。
せっかく来たのに、作動しなかったことが惜しまれるが、やはりボディだけで1キロ以上というのは今の自分には重すぎる。まともに作動したところで結局は眺めるだけで終わったことであろう。



by tajiri8jp | 2019-03-25 05:47 | OLYMPUS PEN-F | Comments(10)
2019年 01月 21日
PENとPEN 3
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Nikon D7200 TAMRON AF 17-50mm F2.8

近頃出番の少なくなっていたE-P5とE-M10を下取りに出してPEN-Fを買った。

E-P5の方は、いいカメラだし、プレミアモデルだったので、手放すのは少々惜しい気もしたのだけど、やはりカメラはファインダーがある方が使いやすい。外付けの電子式ファインダーを装着すれば快適にはなるものの、カメラバッグから取り出すときにそのファインダーが引っかかって、接眼部のゴムが外れかけることが度々あり、これが持ち出し回数が減る原因であった。

ペンのスタイルでファインダーを搭載してほしい、というのはかねてから望んでいたことで、先日のX100F同様、登場から何年か経ってようやく購入するに至った。ただ、ペンを名乗る以上、本当は、普通に構えるとタテになるようにセンサーを配置してほしかったし、ファインダーも光学式を搭載してほしかったところではある。
それはともかく、PEN-Fのこのデザインは、ペンであると同時にバルナックライカのようでもある。どうせなら次に登場するモデルはもっとバルナックライカのデザインに近づけてほしい、と思ったりもする。
バルナックライカはフィルム巻き上げがレバーではなくノブを回す方式だから、デザイン的にはM型よりもデジタルカメラ向きである。ファインダーもバルナックライカのように2つ、フォーカス位置など様々な情報を表示する電子式と、ブライトフレームの浮かぶ光学式の2つが並んであったりすると楽しいと思う。
まあ、それはオリンパスではなく、ライカが出すべきカメラやがな、という気がしないでもないけど。

PENとPEN 2 はこちら
デジタルのペンは次々と入れ替わるが、銀塩のペンは変わらず手元にある。



by tajiri8jp | 2019-01-21 19:07 | Nikon D7200 | Comments(8)
2018年 12月 25日
MINOLTA X-700
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OLYMPUS STYLUS 1

これまでいくつか、自分の所有しているカメラの写真をアップしたけど、付き合いがもっとも長いカメラのことを忘れていたので、ここでアップしておく。
大学の2回生だったときに買ったものだから、もう40年近いお付き合いになる。大学に入って初めて買った一眼レフであるX-7を下取りに出して買ったカメラである。以来、人生で初めての海外や北海道への旅を共にした思い出のある1台なのだ。
もっとも、40年近い付き合いのその後半のほとんどは防湿庫の中で眠らせているだけであるから、このカメラには少々申し訳ない気持ちもある。

学生時代の北海道でこちらを撮ったのもこのカメラ。


by tajiri8jp | 2018-12-25 05:55 | OLYMPUS STYLUS 1 | Comments(4)
2018年 03月 23日
空シャッター
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OLYMPUS STYLUS 1

「空シャッターはライカに限る」
というのは田中長徳さんのお言葉だけど、ミノルタXDの空シャッターもなかなかのものである。

カメラのシャッター音はメーカーや機種によって個性があり、人によって好みが違ったりもするので、その昔、というのは戦時中につくられた「敵機爆音集」というレコード(その話はこちら)にならって、カメラシャッター音集とでもいうレコード、とはいわないからCDが出たら面白いのに、と思ったりする。考えてみれば野鳥の鳴き声を集めたCDもあるくらいだし。
ま、出したところでほとんど売れないのは間違いないだろうけど。

カメラにフィルムを装填すると空シャッターが切れなくなる、という話はこちらに書いた。



by tajiri8jp | 2018-03-23 19:01 | OLYMPUS STYLUS 1 | Comments(4)
2018年 03月 18日
緑の125
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OLYMPUS STYLUS 1

前の記事の続き。
XDには前期型と後期型があって、後期型はシャッター速度ダイヤルの125だけが緑色に塗られている。撮影モードを緑色のS(シャッター速度優先AE)にし、レンズの絞りを緑色の最小絞りにセットして、シャッター速度を125にすると、常に適正露出の写真が撮れるという、これをミノルタはグリーングリーングリーンシステムと称してXDの「売り」にしていたのであった。

XDのシャッター速度優先AEは、設定したシャッター速度に対応する絞りのコントロールだけでは適正露出にならない場合、シャッター速度の方を変化させるようになっていた。撮影者が意図したシャッター速度ではなくなったとしても、常に適正露出でシャッターが切れるという考えである(今のデジタルカメラはISO感度まで自動で変えるけど)。
グリーングリーングリーンシステムも実は単にシャッター速度優先AEでシャッター速度を125にセットしたというだけに過ぎず、別に125でなくとも250でも60でもいいわけだ。実際、取扱説明書には望遠レンズを使う場合は125より早い数字にセットしてください、などと書いてある。
なぜ、わざわざそれを「売り」にしたかといえば、当時キャノンの一眼レフがプログラムAE搭載を売りにしていため、その対抗策であったかと思われる。
商売上、XDはプログラムAEは搭載してませんけど、同じような撮り方ができますよ、といいいたかったのだろう。そのためか、カタログにはマルチプログラムという言葉が使われていて、当時学生だった自分も、XDにもプログラムAEが付いているやん、と勘違いした記憶がある。
さらにこのシャッター速度優先AEについていえば、レンズの絞りは別に最小にセットしなくてもよくて、たとえば絞りを8にセットすれば8以上には絞り込まれないようにして撮ることができる。今思えば、これは単純なライン1本のプログラムAEよりも様々なラインをつくることができる優れたAEだと思うのだけど、その後登場したX-700はシャッター速度優先AEを捨て、単純なプログラムAE搭載を選んだのであった。
その後ミノルタがシャッター速度優先AEを搭載するのはαシステムになってからのことである。

それにしても当時のライバル機であったキャノンA-1が「カメラロボット」などと称してメカっぽさを売りにしていたのに、XDはそれまでのカメラと変わらない、いたってシンプルなデザインである。そのためアピール力には欠けたことになるが、その点はフジカのAX-5よりはましか、などと思ったりもする。
しかし当時、キャノンに惹かれたメカ好きの中にも、後になってXDの良さに気付いた人がいるのではなかろうか。



by tajiri8jp | 2018-03-18 09:21 | OLYMPUS STYLUS 1 | Comments(8)
2018年 03月 17日
XD
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OLYMPUS STYLUS 1

突然、無性にミノルタXDが欲しくなったので買ったのである。
ご存知のとおり、XDは、1977年に発売された、世界初の両優先AE搭載カメラ。学生時代、X-7(こちら)を買ったあと、いつかはXD、と憧れていながら当時最新だったX-700に心変わりしたため結局買わなかったカメラだ。しかしその後も見るたびに胸にあの頃の憧れが甦る、恋しいカメラであり続けていた。
実は以前に一度中古で手に入れたことがあるのだけど、シャッターの不調で手放しており、それから数えてもすでに20年以上の時が流れてしまった。
今もブラックボディや視度補正機能の付いたXD-Sは意外と高い値段で売られているのは、自分同様、好きな人が多いからであろう。しかし、シルバーボディは安く買うことができる。自分が手に入れた写真のボディ(レンズは別)は1万円であった。多少スレはあるものの程度はいい。

買う前、XDがまた欲しくなって探し始めたとき、ふと、職場の方から昨年もらったXG-Eがあることを思い出した(これ)。XDの弟分にあたる(X-7の兄貴分ともいえる)カメラで、XDとはもちろん別の機種ではあるけれども、同時代のミノルタ製カメラであるからXDと似たところがある。当然ながら使うレンズも同じである(まあ、それをいえば今も持っているX-700やX-7だってそうなのだけども)。
それで、早速XG-Eにフィルムを入れ、しばらくはこれを持ち歩くことにした。XG-Eを使うことでXDへの物欲を抑えよう、と思ったわけである。ところが結局は逆にますますXDが恋しくなってしまい、買ってしまったのであった。空腹の時にそれを我慢するため少し食べ物をとると、かえって空腹感が増すことがある、そんな感じであったといえるだろうか。そこに手を出しやすいお値段で現れれば、買わずにいるのが無理というものである。

しかし、困ったことに今度は、ニコン初のマルチモード一眼レフであるニコンFAが欲しくなってきた。困ったことである。



by tajiri8jp | 2018-03-17 20:52 | OLYMPUS STYLUS 1 | Comments(10)
2018年 02月 22日
浮かぶ軍艦部 2
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OLYMPUS STYLUS 1

1年ほど前に、故障しているIIIfを修理するのではなく、別のIIIfを買うか、と書いたことがあるけども(こちら)、そのとおり先日手元にあたらしい(といってももちろん中古の)ライカIIIfがやってきた。
バルナックライカのコピーであるレオタックスを買ったことで抑えていた物欲が、自分の撮ったIIIfの写真を見ているうちに、急に湧き上がってしまったのだ。カメラ、特にライカに対する物欲をどうやって抑えるかは、なかなか難しい問題である。
もっとも、自分の財力の及ばないライカに対しての物欲は完全にアンダーコントロールである。

写真はそのあらたなライカIIIfの軍艦部。レオタックスの軍艦部も美しいのだけど、やはり本家にはかなわないのである。




by tajiri8jp | 2018-02-22 20:00 | OLYMPUS STYLUS 1 | Comments(8)
2017年 05月 20日
大きさの違い
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Nikon D700 AF NIKKOR 35mm F2.0D

オリンパスE-620に、数日前買おうかと思っていると書いたズイコー9-18mmレンズを装着したところ。(つまり、結局買ったということ)
取り付けてみると、撮像センサーのサイズもレンズのスペックも同じなのに、マイクロフォーサーズに比べるとずいぶん大きさが違うことに少々感心。小型軽量を好むオリンパスがフォーサーズからマイクロフォーサーズにシフトしたのも納得できる。もちろん、これでもフルサイズのデジタル一眼レフに比べれば小型ではある。
でも個人的な好みからいえば、オリンパスが同時に光学ファインダーまで捨ててしまったことを惜しむ。できればいつか、光学ファインダー搭載のPENデジタルかOM-Dを出して欲しい。

大きさがずいぶん違うといえば。考えてみれば、ニコンF4やF5にニッコール28mmを装着したのと、リコーのGR1との大きさの違いに比べると(もちろんどちらも撮像センサー、じゃなくてフィルムのサイズは35mmである)、マイクロフォーサーズとフォーサーズの違いなんて、たいしたことはない。



by tajiri8jp | 2017-05-20 08:46 | Nikon D700 | Comments(2)
2017年 03月 19日
GF-1に似合う
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OLYMPUS E-620 ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6

GF1にオリンパスのボディキャップレンズが似合う、と先日書いたのはつまりこういう感じである。これははじめからGF1に付けるためのデザインだったのではないか、という気すらしてしまう。
GF1は今となっては古いデジタルカメラだけども、これで撮るモノクロがけっこう好きなので、まだまだ現役続行である。



by tajiri8jp | 2017-03-19 17:08 | OLYMPUS E-620 | Comments(2)
2017年 03月 11日
浮かぶ軍艦部
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OLYMPUS E-620 ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6

パソコンのモニターの明かりを受けて、海ではなく闇に浮かんだレオタックスの軍艦部。
軍艦部という言葉がバルナックライカから生まれたことがよくわかる。たとえコピーライカであっても、やはりこのスタイルは美しい。




by tajiri8jp | 2017-03-11 18:55 | OLYMPUS E-620 | Comments(6)