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2019年 08月 18日 ( 2 )

2019年 08月 18日
2019東北紀行 鶴の湯
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鶴の湯の広い駐車場に降り立った瞬間、たちまち時代がかった風景の一部に取り込まれてしまう。関所風の門柱の右手で、水車が音を立てながら回る。左手の「本陣」と称する長屋は、代々の秋田藩主が湯治に訪れた際に、警固の武士が詰めた宿舎の面影をとどめるもの。本陣の向かいは杉皮葺き湯治棟である。
(松田忠徳著「温泉教授の日本百名湯」より)

宿の前に立ったとき、これは時代劇、あるいはクロサワ映画のセットではないのか、と思ったのである。日本にまだこういう風景が現役のままあるのはうれしい。
泊り客の中に、夫婦と思しき海外からの旅行者がいたので、翌朝、露天風呂でどこから来たのかと尋ねると、「フランス」ということであった。
フランスからはるばるこういう宿に泊まりに来るとは、あっぱれである。

乳頭温泉郷。鶴の湯。



by tajiri8jp | 2019-08-18 20:14 | FUJIFILM X100 F | Comments(2)
2019年 08月 18日
2019東北紀行
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乳頭温泉郷。鶴の湯。

北海道や東北を旅するときは、いつも宿は行ってから、その日その日に決める。その方が旅程の融通がきくから便利なのだけど、いい宿やいい部屋に泊まれなかったり、夕食は準備できませんよ、といわれることもある。
しかし今回の東北の旅では、そういうことはなく、5泊したのだけど、どこもいい宿に泊まることができた。特に鶴の湯では角部屋のずいぶんい部屋にあたった。
近くの別の宿に泊まっていた方は、何日か前に鶴の湯に予約の電話を入れたら、一杯と断られたとおっしゃっていたから、たまたまキャンセルが出たのだろう。比較的早めに(昼頃)電話を入れたのもよかったのかもしれない。

ただし古い湯治宿だから、暖房設備はあっても冷房はない。これは北海道の民宿やペンションでも多いことだ。ところが東北とはいえ、日中はとんでもなく暑い。少し昔には考えられなかった暑さであるのは間違いない。
部屋に通されたとき、冷房がないことに気付いてこれは弱ったと思ったが、宿の方いわくは、この部屋は角部屋で風が通るから一番涼しい部屋だ、ということであった。
しかし日が暮れてから朝方にかけては気温が下がり、川のせせらぎの音を聞きながら布団をかぶって寝た。そこは自宅(尼崎市)とは大違い。さすがに東北だ、と思った。

※ついでに記しておくと、冷房だけでなく扇風機もテレビもない。



by tajiri8jp | 2019-08-18 08:02 | OLYMPUS PEN-F | Comments(2)