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2026年 02月 11日
慰問袋
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LEICA D-LUX8

夜が来ると彼等はまた焚火をかこんでとり止めもない雑談をしながら眠るのであった。内地の新聞は俺たちのことをどんなに書いているだろうかということ。大連以来郷里からの手紙も慰問袋も貰っていないがどこに留まっているのだろうかということ。慰問袋というのは後方にいる部隊にばかり渡って前線で本当に働いている部隊には渡らないという事。渡す方法もないのだという事。
(石川達三著「生きている兵隊」より)

尼崎市立歴史博物館で。



by tajiri8jp | 2026-02-11 12:00 | LEICA D-LUX8 | Comments(2)
Commented by 富士 at 2026-02-12 10:46
大戦後にシベリアに8年間抑留された祖父へ、生きて帰ってきて欲しいと祖母が手紙を送っていたようですが、祖父には届いてなかったと当時の話を祖父母から聞きました。
そのロシアは現在も戦争をしていますから、文明もなにも向上していないのかもしれません。
Commented by tajiri8jp at 2026-02-13 08:15
富士さま
おっしゃるとおり、技術はいくら進歩しても人間のやることに進歩はないようですね。
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