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タクシーに備え付けの紙の地図、まだ義務でした…国交省が規則見直しへ
(11月30日 読売新聞オンライン)
タクシーは、「旅客自動車運送事業運輸規則」により、道路、地名、有名建造物や鉄道駅などを明示し、紙に印刷して製本された地図の常備が義務づけられてきたらしい。知らなかった。
しかし今はタクシーもナビ装着が当たり前になっているので、さすがにもう使うことはないだろう。運転手さんが地図を見ながら走っていたら、乗っている客も不安になりそうだ。
ただ、東京都については、公益財団法人「東京タクシーセンター」がタクシー専用の地図を毎年1万部前後販売しているそうで、それは運転手が受ける研修の教材として発行しているため、規則改正後も必要性は変わらないとしているらしい。地図には、運転手にとって重要な公衆トイレの場所や右左折禁止の規制箇所なども載っているという。
ほかの府県がどうなってるのかは書かれていないのでわからないが、兵庫県にもその専用の地図というのがあるなら一度見てみたい。
写真はロンドンタクシー。