Nikon D7200 TAMRON AF 17-50mm F2.8
寒風山。
ここから八郎潟方面の景色を見たとき、これはもしかするとトンボロではあるまいか、と思ったのだけど、展望台にあった男鹿半島の自然についての説明を読んで納得。思ったとおりであった。
つまり遠い昔、寒風山のあたりは島だったのである。それがいつしか陸続きになり、その際、砂州と砂州の間に取り残された海が八郎潟という湖(汽水湖)になったのであった。で、その取り残された湖を今度は人間が陸地(農地)に変えてしまったというわけだ。
ということは、これは人間が完成させた風景といっていいかもしれない。
日本三大トンボロというのがある、という話は
こちら。しかしその三大というのは今となれば本当かなあと思ってしまう。男鹿半島がはいっていないから。