Nikon D7200 TAMRON AF 17-50mm F2.8
日生の漁港で。
日生に牡蠣を食べに行ったというのは前の記事に書いたとおり。
日生の港のあちこちにホタテの貝殻がたくさん並べて置いてある。日生は牡蠣で有名なのに、なんでホタテなんだろう、と思ったら、どうやら牡蠣の養殖にはホタテの貝殻を用いるらしい。牡蠣の幼生をホタテの貝殻に付着させて育てるのだそうである。ということは牡蠣を養殖するにはホタテの養殖も必要ということになる。
じゃあ、これらのホタテの貝殻はどこから来るのだろう。
日本でホタテの養殖が盛んなところといえば北海道と青森である。おそらくは、以前、北海道と青森でたくさん見かけた山のように積まれたホタテの貝殻は、全国の牡蠣の産地まで運ばれているのであろう。実際、ホタテの貝殻に牡蠣養殖用の加工を施して販売している会社があるようだ。
もしかすると、この中には自分が食べたホタテもあるかもしれない。