Nikon D700 Zoom-NIKKOR 43-86mm F3.5
神戸市は2018年度、同市中央区のJR三ノ宮駅と臨海部(ウォーターフロント)の間で、歩行者が行き来しやすいように歩道橋の架け替えなどを進める。両地域では同時に再開発が進み一体的なにぎわいづくりが課題だが、国道2号で人の流れが分断されているため、改善を進める。
(3月8日 読売新聞)
自分も以前に神戸の市街は景観が分断されていると書いたことがあるけど(
こちら)、2号線とその上を走る高速道路(阪神高速と2号線浜手バイパス)が物理的にも心理的にも臨海部を遠くしているというのは神戸に来た多くの人が感じることだと思う。
行きにくいうえに、神戸の臨海部は計画的に整備されていない、まとまりのない印象があって、個人的には歩いていてあまり楽しいエリアではない(旧居留地あたりはいいのだけど)。三都物語などといわれる関西の三都市(大阪、京都、神戸)の中で、神戸だけが寂れているように思えるのはここにも原因があるような気がする。