Leica M4-2 Elmar 50mm F2.8
いちご大福という食べ物の存在を知ったのは、もう30年以上も前、漫画「美味しんぼ」(単行本第12巻)を読んでのことであった。当時はまだ珍しくて、売っている店はあまりなかったが、しかし以来、見かけるとつい買ってしまう和菓子である。
以前に、カツ丼を普通に食べることのできる人生は、けっこう幸せな人生ではないか、と書いたことがあるけど(
これ)、いちご大福についても同じことがいえるかもしれない。
いや、まあ単に、何であれ食べたいものが食べられる人生はもう十分に幸せであるという、それだけのことだけど。
ちなみに、でっちようかんはあまり食べたいとは思わない。