Leica M4-2 Elmar 50mm F2.8
不調のライカIIIfに代わるカメラとしてレオタックス・エリートを買ったのでテスト撮影をしてきた、というのはすでに書いたとおり。
ところが、その結果は見事な壊滅状態。まともに写っていたのは24枚中1枚だけだった。買った店にメールで原因をたずねたところ、「レオタックスエリートはバルナックライカと異なり、シャッターボタンが前にある関係上、巻き戻し切り替えレバーがありません、シャッターボタンカラ―(シャッターボタンの外輪)を回すことで切り替えます、 A と R の文字で表示されています、正しくその位置になっていないと」シャッター幕が開かないので未露光となるらしい。この、シャッターボタン外輪というのが結構簡単に動くので注意が必要なようである。
まあ、古いカメラにはそれなりに様々なお作法がある。撮れなかったのは理解せずに使った者の責任である。部下や秘書の責任ではない。
ということで、これから再びレオタックスを持って写真散歩へ。