SONY α900 MINOLTA AF REFLEX 500mm F8.0
野球をあまり知らない人に「右バッターってどっちから打つ人?」と尋ねられて、野球における右打者と左打者の定義が案外難しいことに気が付いた。
右バッターボックスに立つのが右打者で、左バッターボックスに立つのが左打者。でも右バッターボックスというのはキャッチャ―から見れば左にある。ピッチャーから見れば右になるけど、守備位置のライト(右翼)とレフト(左翼)はキャッチャ―から見た方向だ。
右利きが右打者で左利きが左打者、とほぼ一般的にはいえそうだけど、右投左打という選手もけっこういるので、単純にはいい切れないところではある。
そもそも、なんで右利きの人はいわゆる右打者になるのだろう。まったく野球をやったことのない人にバットを持たせるとやはり自然と右打者が多くなるのだろうか。右打者の場合、左腕の方が重要な役を果たしているような気もするが。
この話は、上下に比べると右左というのが曖昧な概念であることも関係しているように思えなくもない。