Leica M4-2 SUPER-WIDE HELIAR 15mm F4.5
2015年12月26日から30日までの短い香港への旅。
持って行ったカメラは次のとおり。
1 ニコンD700 + 50mmF1.4
2 ライカM4-2 + SWH(15mm)
3 オリンパスOM-D E-M10 + 9-18mm&20mmF1.7
4 オリンパス STYLUS 1
5 リコーGRD4
例によって全部ドンケのF-2に入る。
D700はちょっと重いけど、一眼レフと明るい単焦点レンズの組み合わせはやっぱり基本。撮っていて気持ちがいい。ロンドンのときのように35mmF2.0を組み合わせようかと迷ったけど、今回は50mmを選択。
乱雑で広い風景の中から、注目した部分を切り出すのには35mmよりも50mmが適当かと。
ライカはお約束。撮影枚数は圧倒的にデジタルの方が多いけど、これを手にして歩いているときが一番楽しい。SWHは、50mmと逆に目の前に広がる光景を投網を打つように全部フィルムに収めてくれる、ありがたいレンズ。
OM-Dに装着した9-18mmも同様。こちらはフルサイズ換算で36mmまで使えるので、街歩きには大変便利。
20mmF1.7は重たいD700を留守番に回したときの予備として。いいレンズながら今回は出番なし。
STYLUS 1は全域F2.8でフルサイズ換算28-300mmのレンズ搭載だから、まさに万能カメラ。操作性もいいし、自分としては本当はこれ1台でいいくらい。
特に300mm側を使うと、大口径長焦点砲で相手の射程の外側から狙う、スナップ界のアウトレンジ戦法といった感じ。でもこれは悪くいえば盗み撮りであるから、注意しないといけないけど。
GRD4は最強のスナップカメラ。今は亡き赤瀬川原平さんが、よくカメラを武士の刀にたとえていらっしゃたけれども、まさに狭い場所での接近戦に用いる小刀というか脇差といった感がある。
でも、期待したよりはブレたり、ピントを外した写真もけっこう多く撮った。自分の腕が悪いのか、それとも中古で買ったカメラだから、コンディションが万全でないのか。GRD独特のフルプレススナップという機能への期待がやや大きすぎた。
バッテリーが初号機と共通で、それが予備として使えるのは、ありがたかった。
※下手くそな素人が生意気なこと書いて申し訳ありません。