SIGMA DP1x
アートディレクターの佐野研二郎氏がデザインした2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム使用中止について、遠藤五輪相が1日午後5時半前、取材に応じ、「佐野さん本人から取り下げの申し出がありましたので組織委も了承し、IOC(=国際オリンピック委員会)にも報告した」と述べた。
(9月1日 日テレニュース)
東京五輪のエンブレム、ようやく白紙に。
白紙にしたのは、大金を出すスポンサーが、こんなケチの付いたエンブレムを喜んで使うはずがないから、組織委員会に白紙にするようプレッシャーをかけたのだろう、と想像したのだが、違ったか。
しかしそれでなくとも、どなたかが喪章のようだといったくらい、華やかさに欠けるデザインであまりいいとは思えなかったし、最初からこの方のデザインを選ぶことが前提になってたんじゃないのか、と多くの人が疑っていると思う。
国立競技場の件といい、まったくアホな話で、今の日本にはオリンピックのようなビッグイベントを引っ張れる人がいないんじゃないのか、とも思ってしまう。
しかし、ダメになったエンブレムのポスターやなんかは今後妙な価値を持つことになるんだろうか。
写真はこの件とは何の関係もない、美幌町で見かけた倉庫。