LEICA M4-2 Elmar 50mm F2.8
もう10年以上前に出版されていた「カメラスタイル」という雑誌の何月号だったか、ライカを特集した号を1冊だけ持っていて、それを読み返しているとけっこう面白いものだから、アマゾンでバックナンバーを何冊か買って読んでいるのである(もちろん古本)。
雑誌というのは、基本的には新鮮な情報が命だろうけども、ライカ、あるいはクラシックカメラについて書かれた雑誌なんてのは、M6TTLを最新のライカとして扱っている点を除けば、その内容がたいして古くならないのである。銀塩のライカが存在する限り、この雑誌もずっと価値を持ち続けることになる。
この10数年の間に変わったのは、当時存在したライカが10何年かの時を重ね、ライカM6が旧機種になり、この雑誌が廃刊になったこと。