Nikon COOLPIX P7700
姫路城。
大手門の前、お堀に架かる橋。
これまで木造だとばかり思っていたのに、船で下をくぐってみたら実は鉄骨造なのが意外だった。景観に配慮してうまくしつらえてある。
元々は太鼓橋だったそうだが、復元の際に、それではクルマが入れない、特に問題なのは消防車が入れない、ということでこの形にしたそうだ。
江戸や明治の昔と違うのだからこれは仕方がない。
ちなみに大手門は、戦争中は城内に陸軍の施設が置かれていたので、そのために出入りの邪魔になる本来の櫓門が撤去されて、今の簡単な門(高麗門)になったらしい。いわれてみれば確かにこれは城の大手門としては簡単すぎる。