RICOH GX200
ゆいレールの車内。
初めて乗ったのだが、静かで、なかなか乗り心地がいい。しかも当然ながら全線高架であるから眺めがいいのもポイント。
日常生活で利用している電車の中でカメラを取り出すのはちょっと勇気がいるが、沖縄では自分は異邦人みたいなものだから平気である。
この写真もゆいレールの車窓から撮ったもの。午後の、雲間から射す光が首里城の上に来るタイミングを待って撮った。
沖縄にはこれ以外に鉄道がないわけだから、沖縄県民というのはたまに県外に出て普通の鉄道、特に地下鉄に乗ったときはずいぶんと新鮮な気分を味わうのだろうな、と思う。
自分は逆に沖縄のモノレールに新鮮な気分を味わうのだから、身の回りにある日常も旅人の眼で見れば非日常ということである。