MINOLTA a-8700i
富山県の北アルプス立山連峰で発見された巨大な氷の塊について、日本雪氷学会(東京都千代田区)は4日までに、日本初の氷河と認定した。極東地域で、ロシアのカムチャツカ半島より南で氷河が確認されたのは初めて。(4月4日 時事ドットコム)
日本アルプスにも、カールとかモレーンとか、氷河の痕跡があるのは知っていたが、実際にまだ氷河が残っていたというのは驚き。
氷河といえば大昔、カナダで観光地として有名な氷河の上に立ったことがある。しかしそのときの写真は残っていない。
自分がもう少し整理整頓ができる人間で、さらに20年前に今のデジタルカメラがあれば、我が写真ライブラリーはどれほど豊富になっていただろう、と思う。
写真は立山連峰の剣岳。ではなく、上高地の奥、明神池あたりから見た明神岳。
このとき使ったカメラはミノルタのアルファ―8700i 。帰ってから現像したポジフィルムを見ると、カメラが故障していて、ほとんどのコマが真っ白だった。
真っ白なフィルムを見て真っ青になったのである。