Panasonic LUMIX GF1 LUMIX G 20mm F1.7
士別市にある日向温泉のバス停で。
これは「ひゅうが」温泉ではなく「ひなた」温泉と読む。
松山湿原を歩いたり、昼食にラーメンを食べたりして汗をたっぷりかいたので、どこか近くの温泉に入りたくなり、立ち寄り入浴。
こういうことができるのが国内旅行、北海道旅行のいいところだ。
地図で大体の位置はわかるものの、念のためカーナビで日向温泉と入力すると、目的地までの走行距離2000キロ以上と表示されて、それでは全然「立ち寄り」温泉にならんがな。と思ったら、カーナビは宮崎県にある温泉までの経路を示しているのであった。
まあ、日向といえば普通は宮崎で、そうカーナビが考えるのも無理はない。仕方ないので道路に時々表示されている案内板を頼りにやってきたのであった。
来てみれば特に何ということもない田舎の温泉である。施設も新しくはない。入浴客はご老人ばかりで、しかし平日の昼間だからこれはたいていどこもそうだろう。
入浴後、妻はなぜだかトマトとトウモロコシの入った袋をぶら下げて脱衣所から出てきた。「うちで作ったの。よかったら食べて」と一緒に入っていたご婦人から頂いたのだという。ローカル温泉ならではの味わいである。
バス停のベンチで美味しくいただいた。