OLYMPUS STYLUS 1
性犯罪の厳罰化を盛り込んだ改正刑法が参議院本会議で全会一致で可決・成立し、刑法の性犯罪に関する分野が明治40年の制定以来、初めて大幅に見直されました。
改正刑法は、強姦罪の名称を「強制性交等罪」に変更するとともに、被害者を女性に限っている現在の規定を見直して性別にかかわらず、被害者になりえるとしています。
また罰則を厳しくして、今の強姦罪の法定刑の下限を懲役3年から5年に、強姦傷害と強姦致死については懲役5年から6年にいずれも引き上げることや、強姦罪や強制わいせつ罪などで被害者の告訴を必要としている規定を削除し、告訴がなくても起訴できるようにすることも盛り込まれています。
(6月16日 NHK NEWS WEB)
改正されたといってもまだ刑が軽すぎる。特に強姦致死なんて死刑か無期懲役でもいいと思う。
命に別状はなくとも性被害者の心の傷は一生残るのである。