MINOLTA α-9 SIGMA AF 28-70mm F2.8
先日、梅田のショールームで少し触ってきたけど、手にした感じでは7とどこが違うのか、自分にはよくわからなかった。しかしミノルタ時代から9というのはフラッグシップ機の番号だから、きっとそういう位置づけなのであろう。
自分はミノルタのファンであったから、一応旧αの9や9xiは発売当時に買って今も持っているし、ソニーのα900も中古で手に入れて使っているのだけども、今度の新しい9はボディだけでおよそ45万円もするそうだから、これは最新のライカ同様、自分の財力ではおいそれと買える値段ではない。かつては愛用したのに、モデルチェンジによって自分の手の届かないところに行ってしまった、というのはクルマでいえば日産のスカイラインを見るようである。
一般に、人は手が届かない高さにはハシゴをかけるという手を使うわけであるが、自分は高所恐怖症なのでハシゴの上には行けない。当然、この写真の人のようなことはとてもできるわけがない。
※これを撮ったのはもちろん旧の9、すなわちフィルムカメラである。