2016年 04月 21日
復元天守
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熊本城総合事務所は17日、熊本地震で大きな被害に遭った熊本城について、「修復に10年以上を要する可能性がある」との見通しを明らかにした。
(4月17日 毎日新聞)

恥ずかしながら、熊本城の天守が大阪城と同様、鉄筋コンクリート造の復元建物だとは知らなかった。小学生だった頃に一度だけ訪れたことがあって、オリンパスペンEEで撮った写真がアルバムに残っているのだけど、自分自身の記憶にはほとんどない。まあ、考えてみればあれほどの天守がオリジナルであるなら姫路や松本などと並んで国宝になっていたであろう。西南戦争で焼失したそうで、再建されたのは1960年というから、自分が訪れたときはまだ築後10年ほどの城だったことになる。
天守を修復するにあたり、いったん撤去してから再建するとなると、再び鉄筋コンクリート造とすることは事実上認められていないそうだから、石垣の修復などと合わせると、現代の技術で一から城を造るといったほどの大事業になりそうだ。
これはなかなか難しいチャレンジだろうけども、熊本城はなんといっても熊本のシンボルだから、なんとか復旧してほしいもんである。

写真は大阪府池田市。城山町の池田城公園に建つ池田城の「天守」である。正しくは「やぐら風展望休憩舎」。
自分が池田によく足を運んだ頃にはなかったもので、どうやら最近造られたらしい。池田城にこういう建物があったという史料はありませんが、一般的な城のイメージに基づいて建てました、と池田市による説明が中に掲げられていた。
こういう「復元」を是とすべきか非とすべきかは、微妙なところである。



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by tajiri8jp | 2016-04-21 21:45 | OLYMPUS OM-D E-M10 | Comments(2)
Commented by getteng at 2016-04-22 00:00
tajiri8jpさん
石垣を造れるのは戦国時代から続くのは全国でただの1社とか。
滋賀県だったか、いずれにしても関西にある企業だそうです。
あの加藤清正の「そり」は極めて難しいものだと・・・。
Commented by tajiri8jp at 2016-04-22 04:14
gettengさま
なるほど、よくは知りませんが穴太積みで知られる穴太衆以来の伝統でしょうか。
そういえば城を造る技術はすべて関西にあるというのは司馬遼太郎も書いてました。
できることなら加藤清正に生き返ってもらいたいですね。
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