2015年 03月 10日
ジャーナリストのライカ
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Nikon D700 AF NIKKOR 50mm F1.4D

先日DVDで見た映画「ブラッド・ダイヤモンド」の中で、ジェニファー・コネリー演じるジャーナリストがライカを構えているシーン。
使っている機種はどうやらM6。レンズはよくわからない(よく知らない)が、ズミクロンの35mmであろうか。この映画の中ではシエラレオネの紛争地を取材するジャーナリスト役のジェニファー・コネリーがライカを使うシーンがいくつかあって、サマになっててなかなか格好いい。
こういう映画を見ると、ライカというのはやはりクタクタのドンケを肩から下げて、現場を走り回っているジャーナリストが手にしてこそ似合うカメラだなあ、という気がしてくる。先日書いた、俳優の堤さんが紀行番組の中で、パタゴニアの少数民族のお婆さんとそのお孫さんをM7でそっと撮るシーンもよかったのだが。
自分もクタクタのドンケをぶら下げてライカを手に歩いているのであるが、撮っているのはどうでもいいような近所の散歩写真ばかり(ごくたまには海外も散歩するけど)であるからえらい違いである。もちろん、ライカは散歩にも向いたカメラであるし、それでも全然いいわけである。

このM6をよく見ると、正面のライカのマーク(赤丸)をテープか何かで覆っているのがわかる。ジェニファーさんは、この役を演じるにあたって、紛争地を取材するジャーナリストに自ら話を聞いたうえで、手にするカメラをライカに決め、使い方も教わったそうだから、ライカのマークを覆うのも実際にそのジャーナリストがやっていたことなのかもしれない。この行為にはたいした意味は恐らくないだろうけれども、こういうことをやっていると、ライカの道具性がより際立つようには見える。もっとも、これは映画製作に際してのスポンサーとの問題とか、そういう大人の事情によるものであったかもしれない。
実は自分もM6TTLを使っていた頃、この赤丸が気に入らなくて、脱色しようかと思ったことがある。しかし、もしかするとこのM6TTLを次のライカの下取りにするかもしれないという考えもあって、踏みとどまったのであるが、本当にしばらくするとM2の下取りに出したから、その判断は正解であった。
今使っているのはM4-2で、これは額のところに赤丸はない代わりに、M4-2という白文字が彫り込んである。このライカを自分はとても気に入っているし、下取りに出すこともないだろうから(出しても不人気モデルゆえたいした値段がつかない)、この白文字を黒く塗りつぶしてやろうかという考えが少し沸き上がりつつあるところである。

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by tajiri8jp | 2015-03-10 19:47 | Nikon D700 | Comments(4)
Commented by keizo-f at 2015-03-11 23:06
なるほど、カッコいいです。
しかし、実際のライカはこんなに近接撮影ができないと思うんですが、そんな色気のないことを言ってはいけませんね。
Commented by H.O at 2015-03-12 01:54 x
構え方にぎこちなさを感じましたが美人なので許します(爆)
あとはKeiさんが代弁してくれましたw
Commented by tajiri8jp at 2015-03-12 04:41
keizo-fさま 
まあ、その辺は映画ですから(笑)。
ウェブでこの映画を検索するとそのツッコミがけっこうあります。
Commented by tajiri8jp at 2015-03-12 04:42
H.Oさま 
美人はそんな程度のことは許されるのです(笑)。
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