Leica M2 Elmar 50mm F2.8
先週土曜日の午後、かねてから少し調子の悪かった自宅パソコンがついに壊れてしまった。
朝は普通に使えたのだが、午後になってスイッチを入れると、モニターが突然妙な色を表示して、起動しなくなったのである。まったく、悲しみは突然にやってくるというか、
悲しみは駆け足でやってくる(YouTubeにリンク)というか。
仕方なく、月曜の夜に、実家に置いていたノートパソコンを運んできて自宅で使えるよう設定。パソコンの内蔵HDDに撮りためていた写真は、すべてバックアップをとっているので問題ないが、持ってきたノートPCにはまともな画像編集ソフトが入っていないし、モニターの色は青っぽくて正しい色がわからないし、キーボードの感触は悪いしで、実になんとも不便なことである。(なら、最初からそんなパソコンを買うなといわれそうだが、このときは妻の希望で軽さを優先して選んだのである)
画像編集については、パナソニックのカメラに同梱されていたSILKYPIXというソフトが手元にあって、これをインストールした。こいつはしかし、せっかく優れたソフトでありながら、パナソニック以外のメーカーで撮った画像を開くことができないように設定されていて、それが残念なところだ。
シグマDP1x同梱の現像ソフトは、どの画像でも開くことは出来るものの、機能が限られていて、こちらはあまり使い勝手のいいソフトとはいえない。シグマのRAW画像はこれでないと開くことができないので、DP1xで撮ったRAW画像は別にして、パソコンを修理するか買い替えるか、それが決まるまではフリーソフトでもダウンロードして使ってみるか、と思案中。
それにしても、もしバックアップをしていなければ、ここ10年近くの間に撮影したデジタル画像の多くが失われたかもしれないわけで、やっぱり
銀塩派宣言の気持ちは大切にしないといけないと、あらためて思ったのである。