OLYMPUS E-620 ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6
与論島。道路端に置かれたヤンバルクイナの像。
2、3メートルの体高はあろうか。一瞬、小笠原諸島の一つに設けられているという、怪獣ランドに生息する巨大怪鳥かと思ったのだ。台座を見ると、沖縄の国頭村から、沖縄復帰40周年記念で贈られたものであることが記載されている。与論島にもヤンバルクイナがいたのかどうか。
ちなみに、元ボクシングの世界チャンピオン具志堅用高氏の現役時代のニックネームはカンムリワシだったが、同じくチャンピオンだった渡嘉敷勝男氏に付けられたニックネームはヤンバルクイナなのであった。
カンムリワシというのは、鷲は鳥の王者であろうし、冠という名前からしてもチャンピオンにふさわしいが、ヤンバルクイナはなんだかピンとこんな、と昔聞いたとき、そう思ったものである。空を飛べないし、あまり強そうでもない。
この像くらい巨大な鳥であったならそれでもよかったかもしれんが。