2012年 12月 23日
記憶の欠片
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LEICA M6 TTL

数年前、姫路駅で撮影したもの。

一昔前まで、駅のホームにはトイレという意味ではない、文字通りの洗面所があったものだ。自分が子供の頃は、少し大きな駅に行くとホームにずらりと洗面所の鏡が並んでいるのを見ることができた。
「ニッポン鉄道遺産」(交通新聞社新書)によると、かつては時刻表の記号の中に、駅に洗面所があることを示すものもあったそうだ。蒸気機関車の時代、駅に着いた乗客が煤で汚れた顔を洗うのに欠かせない設備だったのである。
しかし蒸気機関車が消え、鉄道の高速化が進むとともにホームの洗面所は次々と姿を消した。姫路駅も最近大改修が行われたので、今ではなくなっていることだろう。



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by tajiri8jp | 2012-12-23 08:08 | LEICA M6TTL | Comments(4)
Commented by H.O at 2012-12-23 17:26 x
追憶シリーズいいですね~。
この一枚、とても懐かしく感じます。洗面所は、高度成長期のしるしとも思えたり。如何でしょうか?^^
Commented by halkyoto at 2012-12-23 23:15
なるほど,また一つ賢くなりました。
Commented by tajiri8jp at 2012-12-24 09:38
H.Oさま 
ありがとうございます。
そうですね。明治以降、鉄道とともに発展した日本の一つのシンボルともいえるかもしれません。
Commented by tajiri8jp at 2012-12-24 09:38
halkyotoさま 
いつもくだらないことを書いて、恥ずかしい限りです・・。
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