2012年 10月 04日
大阪散歩 マヤ
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RICOH GX200

阿倍野区。


写真と関係なく。
今日、「原子力文化」という冊子の10月号を読んでいて、初めて知ったのだ。子どもの頃、雨にあたると禿げる、と聞かされた、その理由である。
当時はわけもわからず、ともかく雨が降ると、禿げる禿げる、と子ども同士でいいあって濡れないようにした記憶があるのだが、それは米ソが熾烈な核兵器開発競争をやっていた時代だったからなのであった。つまり、当時降る雨は核実験による放射性物質を含んだ、大袈裟にいえば「黒い雨」だという認識が世の中にあって、それでそういう俗説が広まっていたようだ。
恥ずかしながら今日という日まで自分はそれを知らなかった。髪の毛が濡れるとぺちゃんこになって禿げたように見えることがあるから、それが理由だろうと推測していたのだがまったく違っていた。我ながらバカである。
ただ、3.11以降は、これを昔話、俗説と笑い飛ばすことはできなくなっているかもしれないけど。

それと、そういえば子どもの頃は、扇風機にあたったまま寝ると死ぬ、ということもいわれていて、最近までなんとなく信じていたようなところがあったのだが、それも一種の都市伝説であったことを、先日読んだ「神がいない死体」(上野正彦著)で知った。
扇風機が世に出始めた時代に起きた、たった1件の、急性心不全が原因と思われる死亡事故を新聞が、扇風機にあたったまま・・と大々的に報じたため、世の中にそういう俗説が広まったそうだ。
個人的には、これはノストラダムスの大予言なみの魔力があったと、いっておこう。



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by tajiri8jp | 2012-10-04 21:18 | RICOH GX200 | Comments(8)
Commented by a1photo at 2012-10-04 22:26
ここ何回か、文がすごい面白い。
実体験に基づいているからかな。
禿げる話はニイガタでもありましたね。
Commented by halkyoto at 2012-10-04 23:00
そういや,まきしんじという人が,50メガトン爆発で,あ~,いやんなっちゃった,あ~,驚いたって歌ってましたね。
Commented by M.Shoji at 2012-10-04 23:42 x
こんばんは、ご無沙汰しております。
当時私は、「雨には原爆実験の放射能が含まれているから、雨に濡れたら髪の毛が抜ける」という話を聞かされたことがありました。誰が言ったかは記憶にありませんが、当時の東宝の特撮映画を見ていると、液体人間になったり、フランケンシュタインになったりと、放射能はそれはそれは怖いものだと刷り込まれていたので、雨に濡れるのはいい気分ではありませんでした。
今から考えれば、放射能ではなく放射性物質ですね。多少、知恵もついて、子供のときよりもっと怖くなりましたが…
Commented by tajiri8jp at 2012-10-05 05:09
a1photoさま 
新潟でもありましたか。さすがにその話は全国的だったんでしょうね。
文章はともかく、面白いといわれる写真を撮りたいです(笑)。
Commented by tajiri8jp at 2012-10-05 05:10
halkyotoさま 
牧伸二さんは知っていますが、そのネタは知りませんでした。さすが、時代ですねえ・・。
Commented by tajiri8jp at 2012-10-05 05:16
M.Shoji さま 
おはようございます。
やはりM.Shoji さんはご存じだったんですね。さすがです。
ゴジラもたしか核実験で生まれた怪獣ですし、核に対する恐怖が色濃くありましたね。今は当時よりもリアルな危険が身近にあるという印象です。
Commented by steelpony at 2012-10-05 05:54 x
チェルノブイリの原発事故のあと、放射性物質はドイツのほうへ向かって流れていました。その頃、何故かドイツワインが好きで飲んでいましたら、やはり禿げました。ワインの中に放射性物質がジャブジャブ入っていたのでしょう。
多分、飲んでいなくても禿げてたと思いますが・・・。
Commented by tajiri8jp at 2012-10-05 06:40
steelpony さま 
いえ、きっとチェルノブイリのせいです。ロシアに賠償請求せねばなりません。髪はあきらめるから北方領土を返せ、と(笑)。
あ、でもチェルノブイリはロシアではないか。
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