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2012年 08月 13日
鮮烈ではない麦秋
鮮烈ではない麦秋_c0181552_536372.jpg


富良野。

はるか12年前、この写真を撮ったとき、自分の頭の中にあったイメージは前田真三のあまりにも有名な1枚「麦秋鮮烈」。
もちろん、比較するのもおこがましいので、その作品の名を出すだけで恐縮するのだけども、恐らく誰だって富良野を撮るときには前田真三の作品を意識しないわけにはいかないだろう。
足元にも及ばないながら、それでもこれは自分だけの富良野である。



by tajiri8jp | 2012-08-13 05:47 | その他の銀塩カメラ | Comments(6)
Commented by jakartafe3 at 2012-08-13 06:28 x
あの写真家の写真はとても素晴らしいし、あまりにも印象が強いので、真似したくなりますよ。でも難しいのでしょうね。しかし、この写真は特に空がまるで水彩筆で書いた絵のように見えます。あの鮮烈なコントラストとは対局にある落ち着くTajiri流でいい写真だと思います。
Commented by muya3094 at 2012-08-13 12:06
こんにちは ♪

とっても好いお写真だと感じます

ワタシには 憧れの北海道・富良野
それぞれの富良野、みんな違って みんな好い ・・・♪ ですヨ!
Commented by taketyh1040 at 2012-08-13 15:26
こんにちは。
富良野、美瑛を撮るとき、風景写真をかじっている者なら、
前田真三さんの名前や作品が浮かばない者はいないでしょうね。
私も、聖地とも言える拓真館を訪れて、巡礼者の様な気持ちを味わったのを思い出します。
それにしても、魅力的な風景ですよね〜。
Commented by tajiri8jp at 2012-08-13 20:43
jakartafe3 さま
ありがとうございます。
こと富良野の写真に関しては、プロの写真家であれ、誰が撮っても前田氏の作品を上回ることはできないと思います。
Commented by tajiri8jp at 2012-08-13 20:45
muya3094 さま 
ありがとうございます。
富良野に限らず、人それぞれの地、それぞれの写真があっていいですよね。でないと誰も撮れません(笑)。
Commented by tajiri8jp at 2012-08-13 20:48
taketyh1040 さま 
こんばんは。
拓真館を巡礼のような気持ちで、というのはよくわかります。富良野の美を世間に知らしめたのはやはり前田氏ですからねえ。自分も氏の写真に憧れて風景を撮り始めたようなものです。
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