OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6
北海道ではなく数日前の大阪の海。
大阪の海は悲しい色やね・・・と歌ったのは上田正樹さん。(康 珍化 作詞「悲しい色やね」)
この日の大阪港の海は、小雨の降るやや暗く沈んだ空を映して鉛のような色であった。
ところで海の色といえば・・・。
礼文島の香深港から稚内に船で向かっていると、途中で一瞬にして海の色が変わる、それは見事な境界線があって、初めて見たので吃驚してしまった。
礼文島周辺の群青色だった海が、明るい緑がかった海に一変したのである。海流の影響なのか、広い海がはっきりと2色に分かれていた。
写真を撮ろうかと思ったが、船がその線を通り過ぎてしまったことでシャッターチャンスを逃していると思い、船がこの境界線上にいるその瞬間を撮りに来年また来よう、とも思ったため結局撮らなかった。
しかし、今となってはあれこれ考える前にまず撮るべきであった。と、ちょっと後悔している。
※そのときの海の写真をアップしているブログがあった→
こちら。
(自分が見た前日に撮られたようだ)