2009年 06月 01日
尼崎
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Leica M2 SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5

尾仲浩二さんという写真家がいらっしゃる。
旅先の、実に何でもない風景なのにそれがなぜか妙に心にひっかかる、そんな写真を撮られている。何年か前に大阪市内の小さなギャラリーで写真展を見て好きになった。

福岡県の直方のご出身だという氏が、「日本カメラ」6月号に書かれた文章の一部。
「今、私は日本だけでなく海を越えた街々を歩き写真を撮っている。その街はどこでもいいし、何を撮ってもいいのだとうそぶいてはいるが、もしかしたら私はどこへ行っても、この町直方の影を探しまわっているのかもしれない。」
この文章の中の直方を尼崎に置き換えればそのまま自分にもあてはまるような言葉だ。自分はただの下手くそなアマチュアだから偉そうなことはいえないけれども。




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by tajiri8jp | 2009-06-01 21:51 | SUPER WIDE-HELIAR | Comments(2)
Commented by andoodesign at 2009-06-01 23:12
原体験がその人の想像力の一部を占めていることは確かですよね。
小説を読んでイメージする光景は、無意識に自分の中の記憶の風景を繋ぎ合わせていますから...
写真もどこかそういうところがあって、特に心象風景的な写真は見る人によって思い描くイメージが変わるような気がします...
Commented by tajiri8jp at 2009-06-02 05:21
andoodesignさま 
おっしゃるとおり、想像力によるところが大きいですね。
当たり前ですが、好きな写真家というのはそこで共感を持てる人なんでしょうね。年齢とともに思い描く風景が変わりつつあります。
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